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不真正連帯債務 ふしんせいれんたいさいむ

大辞林 第三版の解説

ふしんせいれんたいさいむ【不真正連帯債務】

原因は異なるが、数人が同一内容の給付をなす債務を負担すること。各債務が独立していて、一人の債務者の事由が他の債務者に影響を及ぼさない点で連帯債務とは異なる。不完全連帯債務。 → 連帯債務

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世界大百科事典内の不真正連帯債務の言及

【連帯債務】より

…ただ,意思表示による不可分債務は債権担保の機能を果たすから,その点で連帯債務と近似している。 連帯債務はまた,複数の者がそれぞれの法律原因に基づいて全部賠償の義務を負う場合(たとえば被用者は民法709条により損害賠償責任を負い,使用者は715条によって責任を負う場合など)に生じる不真正連帯債務と類似している。しかし,連帯債務者間には,主観的共同関係があり,それゆえ民法434~439条の絶対的効力が生じるのに対して,不真正連帯債務は債務の偶然的競合にすぎず,したがって民法434~439条の絶対的効力が生じない点で,両者は異なる,とされる。…

※「不真正連帯債務」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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