《世界史概観》(読み)せかいしがいかん

世界大百科事典(旧版)内の《世界史概観》の言及

【ウェルズ】より

…その独特の合理的社会観を《モダン・ユートピア》(1905),《新マキアベリ》(1911)などの文明批評的な作品で表明する一方,《キップス》(1905),《トーノ・バンゲー》(1909),《ポリー氏の閲歴》(1910)といった優れた伝統的小説も数多く発表している。第1次大戦を契機として人類や世界の運命に対する関心を急速に深め,一種の〈知的国際連盟〉による世界救済を考え,科学と合理主義の進歩として人類史を考える《世界文化史大系》(1920,その縮小版《世界史概観》は1922刊行)を発表し好評を博する。さらにこの理想実現のために《生命の科学》(共著1929‐31),《人類の労働と富と幸福》(1932),《世界百科事典》(1936)などを発表し続けた。…

※「《世界史概観》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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