世界大百科事典(旧版)内の両側波帯変調の言及
【振幅変調】より
…AMともいう。搬送波の振幅を情報に従って変化させる変調方式をいう。搬送波が正弦波, s(t)=Acos(ωct+θc) ……(1) で変調信号v(t)がアナログ信号の場合,基本的な振幅変調を受けた搬送波は, s(t)=A{1+kv(t)}cos(ωct+θc) ……(2) となる。ここに,kは定数で,kv(t)の絶対値が1を超えない値である。kv(t)の絶対値の最大値を変調度という。式(2)の波形は,図のaのようになる。…
※「両側波帯変調」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」