中国の会(読み)ちゅうごくのかい

世界大百科事典(旧版)内の中国の会の言及

【竹内好】より

…その後魯迅研究に大きな影響を与えた戦時下の《魯迅》(1944)にはじまり第2次大戦後の《現代中国論》(1951)にいたる著作は,日本の文化を中国の文化と比較して〈優等生文化〉と位置づけ,批判した。戦後は日中国交のない時代に〈中国の会〉をつくり雑誌《中国》を発行し,72年の国交回復までつづけた。東京都立大学教授となったが,1960年の日米安全保障条約承認をめぐる安保闘争で,抗議の辞職(1961)をした。…

※「中国の会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android