中国三大火炉(読み)ちゅうごくさんだいかろ

世界大百科事典(旧版)内の中国三大火炉の言及

【湖北[省]】より

… 本省の地形は東部は平原が,北西部は山地が卓越し,そのため気候も東西でかなり異なる。東部平原では夏の気温は非常に高く,武漢では7月の平均気温は28.8℃,日中はふつう35℃を超えている状態で,南京,重慶とともに中国三大火炉の一つと称せられるほど夏の暑さで有名な地区である。しかし冬は北からの季節風が桐柏山や大別山によってさえぎられるため,寒さはそれほど厳しくはなく,1月の平均気温は3~5℃である。…

※「中国三大火炉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」