中村山内家(読み)なかむらやまうちけ

世界大百科事典(旧版)内の中村山内家の言及

【土佐藩】より

… 1601年(慶長6)浦戸城に入った一豊は,弟康豊を中村2万石,深尾重良を佐川1万石など,一門重臣6家を要地に配し,みずからは新たに高知城を築いて03年入城した。中村山内家はいったん断絶したが,2代藩主忠義の次男忠直が3万石をもって再興し中村藩を分立させた。中村藩は89年(元禄2)将軍徳川綱吉の怒りに触れて廃藩,幕府領となったのち本藩に返付された。…

※「中村山内家」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android