中条景昭(読み)ちゅうじょうかげあき

世界大百科事典(旧版)内の中条景昭の言及

【牧ノ原】より

…南端の御前崎台地は海成礫層ののる隆起海食台であり,高尾山や高根山のある坂部原は高位面の台地である。台地は水利に恵まれず,入会採草地の原野であったが,1869年(明治2)士族授産の目的で旧幕臣の中条景昭が新番組を率いて入植し,茶園の開墾を始め,のちに大井川川越人足も丸尾文六に率いられて入植した。77年には茶園は500町歩に達し,集団茶園形成の基礎となった。…

※「中条景昭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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