世界大百科事典(旧版)内の中部ウラルの言及
【ウラル[山脈]】より
…北は北極海岸に始まり,南はオルスク市とオレンブルグ市を東西に横断するウラル川の線で終わるが,山脈の延長は北方ではノバヤ・ゼムリャ島,南方ではカザフスタン北部の丘陵に続く。ウラル山脈は北から(1)極地ウラル,(2)沿極地ウラル,(3)北部ウラル,(4)中部ウラル,(5)南ウラルに分けられる。最高点は極地ウラルのナーロドナヤ山(1894m)で,この付近の多くの山頂には140条余の氷河が見られる。…
※「中部ウラル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」