中門口(読み)ちゅうもんぐち

世界大百科事典(旧版)内の中門口の言及

【舞】より

…また,大頭(だいがしら)を名のる一派(大頭流)は民間に根を下ろし,笠屋の流派とともに女舞に勢力を張って,のち,歌舞伎の中に融け込んでいった。
[田楽の舞]
 田楽は,平安中期に起こり,最初は耕田行事にかかわるしろうとの神事芸能であったが,10世紀に入って,散所民がそれを専業とするようになり,そこから,貴族の邸宅や寺院の中門で演じられる,中門口(ちゆうもんぐち)という舞を生じた。
[猿楽の舞]
 呪師猿楽(しゆしさるがく)に関係の深い翁舞をはじめ,猿楽にはもともと歌舞の要素があった。…

※「中門口」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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