丸釘(読み)まるくぎ

世界大百科事典(旧版)内の丸釘の言及

【釘】より

…中国では戦国時代に断面が方形の鉄釘が現れ,日本でも弥生時代中期以降に鉄釘の遺品が知られ,7世紀になると古墳からの出土例も急増する。現在の鉄釘は鉄線製で,洋丸釘といわれる。しかし,明治以前の釘はすべて鍛造品で,和釘,あるいは断面が方形であるので角釘と呼ばれる。…

※「丸釘」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む