久我肩衝(読み)こがかたつき

世界大百科事典(旧版)内の久我肩衝の言及

【茶入】より

… 陶製の濃茶入は,中国から舶載された。例えば,道元が持ち帰り生家の久我家に贈ったとされる〈久我肩衝(かたつき)〉は,茶入の渡来経過を伝えるとともに,貴重視され,ひいてはその由来が茶入の由緒として語り継がれるという,きわめて日本的な状況をつくり出すし,その物語性が茶の湯の一つの側面を担うというあり方である。それはすでに一個の物体ではなく,不換価値を有する精神世界を形成する。…

※「久我肩衝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む