世界大百科事典(旧版)内の乳幼児嘔吐下痢症の言及
【伝染性下痢症】より
…伝染性下痢症は冬を中心に散発的あるいは集団的に発生する。これらのうち,乳幼児嘔吐下痢症(白色便性下痢症,小児仮性コレラ)はおもにロタウイルスによるもので,嘔吐,下痢(便は水様性,初期しばしば白色便)という症状ではじまり,発熱や上気道症状(鼻みず,くしゃみ,のどの痛みなど)もまれではない。年長児では嘔吐がおもな症状となる。…
※「乳幼児嘔吐下痢症」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」