乳腺刺激ホルモン(読み)ニュウセンシゲキホルモン

デジタル大辞泉 「乳腺刺激ホルモン」の意味・読み・例文・類語

にゅうせんしげき‐ホルモン【乳腺刺激ホルモン】

プロラクチン

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典 「乳腺刺激ホルモン」の解説

乳腺刺激ホルモン

 →プロラクチン

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の乳腺刺激ホルモンの言及

【脳下垂体】より

…タンパク質の合成を盛んにするが,病的な分泌過剰は,骨や臓器などの過剰な発育と糖尿,高脂血症を起こす。(2)プロラクチンprolactin(PRL) 乳腺刺激ホルモンともいい,発育した乳腺に働いて乳汁分泌の引金をひき,これを維持する作用をもつ。動物では黄体維持作用や水電解質に及ぼす作用があるが,ヒトでは明らかでない。…

【プロラクチン】より

脳下垂体前葉から分泌されるホルモンの一つで,PRLと略記。また乳腺刺激ホルモンmammotropic hormone(MTH)ともいう。魚類から哺乳類にいたるすべての脊椎動物でその存在が確認されている。…

※「乳腺刺激ホルモン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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