乾瓦窯(読み)かんがよう

世界大百科事典(旧版)内の乾瓦窯の言及

【遼三彩】より

…遊牧民族である契丹族は,むろん製陶業はもたなかったが,国家意識に目覚めて916年に建国すると中国文化の摂取につとめ,文化向上につとめ華北の陶工を領内に拉致して窯をきずかせた。遼寧省赤峰市に近い乾瓦(かんが)窯はその代表的な窯であり,ここで遼三彩は焼造された。その創始は遼後期の1060年代からであるが,単色の緑釉陶と褐釉陶はすでに10世紀に焼造していると思われる。…

※「乾瓦窯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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