予備的講和(読み)よびてきこうわ

世界大百科事典(旧版)内の予備的講和の言及

【降伏】より

…第2次大戦における日本の降伏文書は,形式上は連合国と日本との合意だが,内容上は連合国が一方的に定めたポツダム宣言を日本が受諾したものである。これは一種の全般的休戦といえるが,いっさいの軍指揮者が連合軍に無条件降伏する条項を含む点で降伏規約の総体でもあり,連合国の日本占領・管理を基礎づける点で実質的に戦争を終結させる予備的講和の性格をももつ。【田中 忠】。…

※「予備的講和」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む