事数(読み)じすう

世界大百科事典(旧版)内の事数の言及

【名数】より

…中国では三皇,五穀,九族などと,事物に特定の数を添えて称える慣習があり,これを名数と称した。古くは事数ともいった。これら名数は時代や地域によって数え方が異なるので,初学者の遺忘に備え,読書の理解を助けるために編纂されたのが,宋の王応麟の《小学紺珠》10巻で,名数を天道,律歴,地理,人倫,性理,人事,芸文,歴代,聖賢,名臣,氏族,職官,制度,器用,儆戒,動植の16類に分類配列し,典故をあげて諸説を列挙した。…

※「事数」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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