二次デンドライト(読み)にじでんどらいと

世界大百科事典(旧版)内の二次デンドライトの言及

【樹枝状晶】より

…金属や合金などの溶融液が凝固する場合に生ずる結晶の形状の一つで,樹枝状に発達したもの。デンドライトともいう。溶融液の凝固が起こりはじめるのは,液の温度が融点よりもある程度低く(両温度の差を過冷度という)なったときであるが,樹枝状晶は,過冷度が広い範囲にわたって大きい場合に生じる。このような場合には,凝固潜熱が溶融液中に継続して吸収されうるため,固相は三次元的に成長できる。固相の成長速度は結晶方向によって異なるので,固相のある個所に突起部が生じる。…

※「二次デンドライト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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