世界大百科事典(旧版)内の二次性ケトージスの言及
【ケトージス】より
…ウシのケトージスは分娩後1ヵ月以内で泌乳量が最盛期になると,高能力牛または分娩時に太り過ぎた状態の乳牛で多発し,乳量の著しい低下や,痙攣(けいれん),昏睡ののち死に至る。一方,低栄養をもたらす第四胃変位,感染などの食欲減退や,酪酸発酵サイレージの多給でも発症する(二次性ケトージス)。ヒツジでは双胎または多胎の妊娠の末期に発症する。…
※「二次性ケトージス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」