二次感覚(読み)にじかんかく

世界大百科事典(旧版)内の二次感覚の言及

【共感覚】より

…外界からの刺激は目,耳などのそれぞれ固有の感覚受容器を通って,視覚,聴覚などの感覚属性がもたらされる。こうしたさい,ときには一つの感覚受容器からもたらされる感覚属性の感覚(一次感覚)が他の種類の感覚属性の感覚(二次感覚)をもたらすことがある。たとえば音をきいて色が見える(色聴)人がいる。…

※「二次感覚」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」