世界大百科事典(旧版)内の二点識別覚の言及
【知覚異常】より
…これらの知覚が正常より低下しているものを知覚鈍麻,まったく感じないものを知覚脱失,亢進しているものを知覚過敏という。また触れることで物の形や材質を判断する立体覚や,2点を同時に刺激してそれを2点として識別する能力である二点識別覚などは複合知覚といわれ,大脳皮質頭頂葉の機能が関係している。 病変の部位により知覚異常はさまざまな分布を示す。…
※「二点識別覚」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」