二重露地(読み)にじゅうろじ

世界大百科事典(旧版)内の二重露地の言及

【待合】より

…このような床几がやがて造付けとなり,後の待合になったのであろう。そのころは二重露地,三重露地は形成されていなかったので,座敷の一室が待合にあてられたこともあったであろう。1587年(天正15)の利休伝書に〈路地に水打ちしまひたる時,中立する也。…

※「二重露地」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android