二重韻(読み)にじゅういん

世界大百科事典(旧版)内の二重韻の言及

【韻律】より

…日本語では奈良―桜のような完全韻となってはじめて感じられる)。単純韻の後に強勢をもたぬ同韻のシラブルが添えられたものを,二重韻feminine rimeという(例:making―taking;恋―宵(よい))。単純韻の後に強勢をもたぬ同韻の2シラブルが添えられたものを三重韻triple rimeという(例:ténderly―slénderly;心―ところ)。…

※「二重韻」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む