《五百崎虫の評判》(読み)いおざきむしのひょうばん

世界大百科事典(旧版)内の《五百崎虫の評判》の言及

【客者評判記】より

…烏亭焉馬の《客者評判記》(1780刊)が遊里の客の評判であったものを芝居の客に移して趣向としたもので,評判記同様,横本仕立てで,巻頭にはわざわざ八文字屋自笑(4世)の序を置く。なお,開口の見物左衛門の話は,市川団十郎(5世)・烏亭焉馬の《五百崎(いおざき)虫の評判》(1804刊)の模倣。同じ三馬の《戯場粋言(けじようすいげん)幕の外》(1806序文)が劇場内の観劇風景を記したのに対し,本書は,観客諸層の芝居観をうがったところにおもしろさがある。…

※「《五百崎虫の評判》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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