世界大百科事典(旧版)内の交差方位法の言及
【航法】より
…これと逆に,2点の位置から方位(針路)および距離を求める計算を航法計算というが,単に航法と呼ぶ場合も多い。
[方位と方位による位置の決定]
方位による位置の線を複数用いて行う位置決定方法を交差方位法というが,これには地物によるものと電波によるものとがある。地物による交差方位法は,図1に示したように,移動体からの特定物標の方位を二つ以上測定し,それらの方位ごとに,特定物標の海図上の位置から反方位線を描き,それらの交点を自分の位置とする方法である。…
※「交差方位法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」