世界大百科事典(旧版)内の交詢社憲法案の言及
【交詢社】より
…同年2月5日機関誌《交詢雑誌》(毎月3回発行,20ページ建て)を発行し,福沢理論を基調とした論文を掲載。翌81年4月には私擬憲法(交詢社憲法案)を発表して,二院制議会,財産による制限選挙などを提唱し,自由民権派の私擬憲法起草に多大の影響を与えた。政治的には82年4月結成の立憲改進党に近く,多くの社員が同党に参加した。…
※「交詢社憲法案」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」