交詢社憲法案(読み)こうじゅんしゃけんぽうあん

世界大百科事典(旧版)内の交詢社憲法案の言及

【交詢社】より

…同年2月5日機関誌《交詢雑誌》(毎月3回発行,20ページ建て)を発行し,福沢理論を基調とした論文を掲載。翌81年4月には私擬憲法(交詢社憲法案)を発表して,二院制議会,財産による制限選挙などを提唱し,自由民権派の私擬憲法起草に多大の影響を与えた。政治的には82年4月結成の立憲改進党に近く,多くの社員が同党に参加した。…

※「交詢社憲法案」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む