京餉(読み)けいしょう

世界大百科事典(旧版)内の京餉の言及

【起運】より

…前者は銀両で納入された土地税を用いて,北京で必要とされる米穀類を地方の責任で購入して送るものである。後者は京餉(けいしよう)ともいい,銀両そのものを送った。中央政府の諸経費,宮廷費,および畿内や東北辺境地域の防衛費などに使用された。…

※「京餉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android