《人工空気の実験》(読み)じんこうくうきのじっけん

世界大百科事典(旧版)内の《人工空気の実験》の言及

【キャベンディシュ】より

… 彼が手がけた研究の範囲はきわめて広く,同時代のJ.ブラックやA.L.ラボアジエらとともに定量的な化学実験の方法を確立するのに大きく寄与した。彼は水素ガス(可燃空気)を発見,コプリー・メダルを受賞した1766年の論文《人工空気の実験》では,物質中に含まれ,人工的に放出させて弾性的にすることができる気体(人工空気と呼んだ)について論じ,これらの気体について可燃性,水溶性,比重を測定している。また84年の論文《空気に関する諸実験》では,酸素ガスに水素ガスを加えて電気火花で化合させると水滴を得ることから,水が化合物であることを定量的に示しているが,その説明はフロギストン説の立場から行っている。…

※「《人工空気の実験》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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