人生儀礼(読み)じんせいぎれい

世界大百科事典(旧版)内の人生儀礼の言及

【通過儀礼】より

…そのためいかなる社会でも,人生の節目の通過に際して,その平安を保障し新しい身分への移行を公示する目的で,それに応じた儀礼を行っている。狭義には,このような個人の成長過程にともなって行われる人生儀礼のことを通過儀礼と呼ぶことが多い。広義には,ある場所から他の場所への通過(川を渡る場合や村を通るときなど)や,国王や族長の戴冠や就任(身分の変化)などに際して行われる儀礼も通過儀礼のなかに含まれる。…

※「人生儀礼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む