《人類,その現状と理想像》(読み)じんるいそのげんじょうとりそうぞう

世界大百科事典(旧版)内の《人類,その現状と理想像》の言及

【義人同盟】より

…1830年代の半ば,パリ在住ドイツ人政治亡命者,渡り職人を中心として〈ドイツの再生と解放〉を目的につくられた秘密結社〈追放者同盟Bund der Geächteten〉を母体とし,同結社が左右に分裂した際左派が結集してつくった組織。当初パリを拠点として,フランス社会主義・共産主義各派の影響のもとに出発し,綱領文書《人類,その現状と理想像》(1838年W.ワイトリング執筆)によって財産共有制を旨とするいわゆる〈手工業者共産主義〉を基本的立場にすえる。また組織原則の点では,1838年の同盟規約をみると,かなり集中的性格が濃いものの,民主集中性をとり,のちのプロレタリア政治組織の先駆をなしている。…

※「《人類,その現状と理想像》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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