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仇実父 きゅうじつふ

世界大百科事典内の仇実父の言及

【仇英】より

…中国,明中期に蘇州で活動した画家。字は実父,号は十洲,江蘇省太倉の人。山水,人物,花鳥に長じ,沈周(しんしゆう),文徴明,唐寅(とういん)とともに明四大家と称される。四大家のうち唯一の職業画家であるが,文徴明らとの交流によって文人的教養も身につけていた。初め周臣に師事してその伝統受容の態度を学び,のちにあまたの古画をみずから臨摹(りんも)して伝統把握を確かなものとし,一家をなした。厳しい修練に支えられた的確な技巧,ことに中間色を多用した婉麗なその色彩処理によって豪奢な絵画世界を築きあげ,明代絵画史の一つの頂点を極めるとともに,文徴明以後カラリストとしての性格をあらわにする呉派文人画の変容に大きな影響を与えた。…

※「仇実父」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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