世界大百科事典(旧版)内の今川氏親印判状の言及
【印判状】より
…書札礼の上からは黒印は薄礼との考え方である。印判状の初見は長享1年(1487)10月20日付の駿河今川氏親印判状(黒印)である。鎌倉時代の武家文書は全く無印であったが,戦国の世の印判状の出現は禅林印章の強い影響によるもので,戦国武将が禅林に接近してその風習に感化されたことが要因となっている。…
※「今川氏親印判状」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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