世界大百科事典(旧版)内の仏形の言及
【仏像】より
…いわゆる大仏も例外ではなく,東大寺大仏も当初は周丈六の10倍の座像,つまり6丈が目標とされたかと思われる。
[形相]
仏教諸尊像の4部類のうち,仏(如来)は仏(如来)形といって歴史的ブッダである釈迦の成道(じようどう)後の姿が基本となるから,インドにおける出家ないし修行者の形をとる。本来一枚の衣で身を包み,いっさいの装身具を排除する。…
※「仏形」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」