仏教梵語(読み)ぶっきょうぼんご

世界大百科事典(旧版)内の仏教梵語の言及

【仏典】より

…スリランカに伝わったのは西部インド方言にマガダ語の要素が加わったものとされるが,書写されてからはこれが〈聖典語〉(パーリ)として固定した。グプタ時代になりサンスクリット(梵語)が国家的に奨励されてから,仏典もサンスクリットを用いるようになり,ときに地方語から還元されたが,俗語的要素は残っており,近代の学者はこれを混交梵語,仏教梵語(Buddhist Hybrid Sanskrit)と称している。【高崎 直道】。…

※「仏教梵語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む