仏舎利塔(読み)ぶっしゃりとう

世界大百科事典(旧版)内の仏舎利塔の言及

【ストゥーパ】より

…しかし古い時代には釈迦のみならず高徳の比丘のストゥーパも造られた。また仏舎利塔とも呼ぶように原則として釈迦の舎利(焼骨śarīra)をその中に納めるが,仏髪や仏牙(仏歯)のストゥーパも伝えられており,実際には遺骨の代りに宝石や貴金属などを用いたり,経文や経巻などの法舎利を納めたものもある。前3世紀のアショーカ王は最初の8塔のうちの7塔から分骨してインド各地に8万4000のストゥーパを造立したという伝説があり,王が造塔を大いに推進したことをうかがわせる。…

※「仏舎利塔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む