《仙苑編珠》(読み)せんえんへんじゅ

世界大百科事典(旧版)内の《仙苑編珠》の言及

【列仙伝】より

…たとえば東晋の葛洪(かつこう)の《神仙伝》は10巻の大部なものであるが,梁の陶弘景はそれを読んで神仙道の修行にうちこむ決心をかためたといわれる。また唐の王松年の《仙苑編珠(せんえんへんじゆ)》は4字句を用いて韻をふむ《蒙求(もうぎゆう)》のスタイルにならう。明代には挿絵入りの《列仙全伝》が流布した。…

※「《仙苑編珠》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む