代数的位相幾何学(読み)だいすうてきいそうきかがく

世界大百科事典(旧版)内の代数的位相幾何学の言及

【位相幾何学】より

…位相不変量として次元の概念を設定する問題と方法は,今世紀のはじめにポアンカレにより提示されたが,L.E.ブローエルらによる数学的定式化を経て,今日ほぼ完成の域に達している。ホモトープ,ホモローグの概念は,今世紀前半を通じて位相的,代数的に整備され,代数的位相幾何学として一分野を形成している。代数的位相幾何学は,位相空間に代数的構造を対応させ,空間の位相的構造を代数的構造で表現する。…

※「代数的位相幾何学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android