仮想環境(読み)かそうかんきょう

ASCII.jpデジタル用語辞典 「仮想環境」の解説

仮想環境

仮想マシンを動かすコンピューターが物理的に備えている機能や周辺機器とは関係のない、仮想化したマシンに設定されている仕様のこと。たとえばVMware Workstation 6.5の場合、インテル440BXチップセット搭載のマザーボード、フェニックスBIOS、VGAまたはSVGACOMLPT、USB2.0×6、PS/2マウス、サウンドブラスター オーディオPCI(MIDI入力とゲームポートを除く)、仮想ネットワークアダプタ×10、などが仮想マシンの環境として提供される。また、単に仮想化した状態そのものをさすこともある。

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世界大百科事典(旧版)内の仮想環境の言及

【ヒューマンインターフェース】より

… 三つは,〈仮想〉である。直接操作性を極端にまで推し進めると,ユーザーが仕事の世界にあたかも身体ごと飛び込んで作業をするような仮想環境を構築すればよいことになる。この進化のあかつきには,HI問題は,もはや疑似問題となる。…

※「仮想環境」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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