世界大百科事典(旧版)内の仮想計算機の言及
【仮想機械】より
…限られた容量の高速な主記憶装置と大容量の低速の補助記憶装置から構成されて,記憶装置を見かけ上,容量の制限のほとんどない高速の主記憶装置のみから構成されているように仮想化したものを仮想記憶virtual memoryという。コンピューターシステム全体を仮想化したものが仮想機械あるいは仮想計算機と呼ばれる。現在のコンピューターは複数の目的を異にしている利用者が同時に利用できるようになっているシステムが多い。…
※「仮想計算機」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」