任意主義(読み)にんいしゅぎ

世界大百科事典(旧版)内の任意主義の言及

【労働組合】より

…組織率はさまざまで,イギリスのように比較的高い(約50%)国もあれば,アメリカのようにごく低い(24.5%)国もある。 労使関係に関する法的規制は比較的少なく,いわゆる任意主義(ボランタリズムvoluntaryism)の伝統が強い。賃金交渉は産業レベルと並んで経営レベルでも行われ,むしろ後者のほうが重要である。…

※「任意主義」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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