任房(読み)いむぱん

世界大百科事典(旧版)内の任房の言及

【褓負商】より

…16世紀末から17世紀前半にかけての日本,女真の侵略に際して,軍糧の確保・運搬に大きな役割を果たしたことから,政府の庇護を受けるようになった。各地に任房(イムバン)という事務所を持った組合組織を作り,部内者の保護と部外者の抑圧に大きな力を振るったが,すべて政府の黙認下に置かれた。李朝末期の内憂外患に当たって,彼らの強大な組織力を政治的に利用せんとする意図から,政府は1866年に褓負庁を設け,興宣大院君の長男李載冕を庁理として,褓負商組織の統合と統制を図った。…

※「任房」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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