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伊六万歳 いろくまんざい

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

伊六万歳

知多市に伝わる伝統芸能「尾張万歳」から派生。初代伊六は名古屋市熱田区の農民で、明治10年ごろ知多半島に万歳の稽古に出かけ、品の良くない部分を採り入れたのが起源とされる。津島市では1960年代まで、正月に2人一組が玄関先で披露する「門付(かどづけ)万歳」や、招かれた屋敷で演じる「御殿万歳」が見られたという。

(2016-02-06 朝日新聞 朝刊 名古屋・1地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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世界大百科事典内の伊六万歳の言及

【万歳】より

…万歳の宮中への参入は大正時代中ごろまであったといい,民間では第2次世界大戦ころまでは盛んであったが,戦後はしだいに衰微し,現在は全国をめぐり歩く万歳の姿はほとんど見かけなくなった。 民俗芸能として地域に残るのは〈尾張万歳〉〈越前万歳〉〈伊予万歳〉などで,〈三河万歳〉〈秋田万歳〉〈加賀万歳〉〈会津万歳〉〈豊後万歳〉は衰微し,〈大和万歳〉〈仙台万歳〉〈津島万歳〉〈伊六万歳〉,沖縄の〈京太郎(ちよんだらあ)〉は廃絶した(京太郎の芸系をひく民俗芸能は現存する)。 万歳は一般には太夫と才蔵の2人が一組になり,太夫が扇をかざし,いろいろとめでたい寿詞(ほぎごと)を言い立て,才蔵が小鼓を打ち囃して合の手を入れる掛合いで進行する。…

※「伊六万歳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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