伊奈忠篤(読み)いなただあつ

世界大百科事典(旧版)内の伊奈忠篤の言及

【飛驒国】より

… 1692年6代金森頼(よりとき)が出羽上山に移ると飛驒は幕府に収公され,高山に陣屋を置く飛驒代官(1777年飛驒郡代に昇格)の管轄下に入った。初代代官伊奈忠篤は高山藩時代の遺制の改替に努める一方,金森氏の下級家臣84人を地役人に登用し,おもに鉱山,山林支配を分掌させている。1694年から翌年にかけて実施された総検地では,総石高4万4469石余。…

※「伊奈忠篤」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む