伍長組(読み)ごちょうぐみ

世界大百科事典(旧版)内の伍長組の言及

【組】より

…その代表は近世の五人組であり,全国各地において五人組とか単に組合と呼ばれて現在も存在している。また,明治初年に五人組を再編して設定された伍長組,戦時体制下に設けられた隣保班(隣組)も近隣組として機能していることが多い。いずれも家々を5軒とか10軒ずつまとめて一つの組にしたもので,多くは家の並び順とか居住の近接に基づいて編成されているか,所によっては離れた家々が1組になっている場合もあり,一定数の家をくくる点では同じでも,組織化の基準は一様ではない。…

※「伍長組」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android