伏在炭田(読み)ふくざいたんでん

世界大百科事典(旧版)内の伏在炭田の言及

【炭田】より

…また膨大な植物遺体が広域にわたって長期間連続して運搬堆積を必要とする流移堆積は,特殊な堆積環境下で局部的に生成されるもので,ほとんどすべての炭田は原地堆積によると考えられる。 次に現在みられる賦存状態から分類すると,地表に露頭が現れている〈露出炭田〉と,露頭がなく試錐によってのみ炭層の確認される〈伏在炭田〉とがある。一般に古くから開発された炭田は,露頭で炭層が確認されたのちに地表探査,試錐探査により炭田の規模が確認される。…

※「伏在炭田」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android