休眠ホルモン(読み)きゅうみんほるもん

世界大百科事典(旧版)内の休眠ホルモンの言及

【昆虫ホルモン】より

…また,羽化時には,羽化の時機を決め羽化行動を解発する羽化ホルモン,成虫の体を着色させるパーシコン,皮膚の硬化をすすめる硬化因子が働く。このほか,卵の休眠をひきおこす休眠ホルモンも昆虫に特異的である。生殖腺に作用するホルモンには,エクジソンと幼若ホルモンが知られていて,脂肪体での卵黄タンパク質の合成と分泌,卵母細胞内への卵黄の蓄積,卵の成熟などに関与する。…

※「休眠ホルモン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む