世界大百科事典(旧版)内の位置偏差の言及
【姿勢偏差】より
…姿勢偏差の許容値を姿勢公差,同様にそれぞれを平行度公差,直角度公差,傾斜度公差という。関連形体の偏差には姿勢偏差のほかに位置偏差と振れがある。位置偏差には,理論的に正確な位置からの狂いの大きさを表す位置度,直径の異なる円筒のいくつかで成立する丸軸などで,データム軸線に対する同一直線上にあるべき軸線の狂いの大きさを表す同軸度,同様に薄物に適用する同心度,対称であるべき形体の狂いの大きさを表す対称度がある。…
※「位置偏差」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」