住吉大神(読み)すみよしのおおかみ

世界大百科事典(旧版)内の住吉大神の言及

【現人神】より

…人の姿をとって現れる神を意味し,特に霊威のいちじるしい神についていう。古代では葛城一言主神(かつらぎのひとことぬしのかみ)や八幡神(はちまんしん)および航海神である住吉大神がそう呼ばれ,中古以降には菅原道真(北野天神)をはじめとする御霊神(ごりようしん)をさすことが多い。後者の場合そのたたりのすさまじさから〈荒人神〉の意も含まれている。…

【神功皇后】より

…再度皇后に神が憑(つ)き,こんどは胎中の子にそれを授けようと託宣する。憑いた神は住吉大神(すみのえのおおみかみ)であった。神言に従って神功皇后はみごもったまま新羅を攻める。…

※「住吉大神」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む