佐奈田余一(読み)さなだよいち

世界大百科事典(旧版)内の佐奈田余一の言及

【岡崎氏】より

…桓武平氏三浦氏の一族で,義実がこの地に住して岡崎を称したのに始まる。義実とその子義忠(佐奈田余一)は,1180年(治承4)の源頼朝挙兵に際していちはやくその麾下(きか)に参じ,石橋山の戦で義忠は非運の最期を遂げる。息子が戦死した功もあって,義実は鎌倉幕府の有力御家人となるが,一本気な鎌倉武士の典型として伝えられるエピソードが多い人物でもある。…

※「佐奈田余一」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む