改訂新版 世界大百科事典 「価格機構」の意味・わかりやすい解説
価格機構 (かかくきこう)
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…この調整の働きが,全知全能の1人ないしは少数の人間の知識と判断力によってなされるのではなく,限られた情報しかもたないきわめて多数の取引主体(市場に参加する人々)の選択を総合した結果達成されるという点が,先に述べた指令経済のメカニズムとは基本的に異なる。このような調整が〈価格〉という一種の信号を通して行われているため,マーケット・メカニズムは価格機構(プライス・メカニズム)とも呼ばれ,この両者はほぼ同義のことばとして用いられる場合が多い。
[歴史的な意味]
モノが多く生産されればその価格が下落し,人手不足になれば,労働の価格である賃金が上昇しはじめるという現象は,経済取引が市場という機構を通して行われるかぎり,時代と場所を超えて共通に観察されることがらである。…
※「価格機構」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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