保護上皮(読み)ほごじょうひ

世界大百科事典(旧版)内の保護上皮の言及

【腺】より

…最も簡単な腺は,被蓋上皮(身体の外表面や中空器官の内面をおおい,これを保護する。被覆上皮,保護上皮ともいう)の中に単独に腺細胞が存在するもので,上皮内腺といい,腸管などにみられる杯細胞がその例である。これに対し,上皮のうち腺細胞に分化したものだけが群をなして上皮からずれて,結合組織内に陥入し,腺組織と呼ばれる特有の組織を形成し,分泌機能を発揮するものを上皮外腺という。…

※「保護上皮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む